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■シックハウスの測定方法は大きく3種類に分けられます。

シックハウス測定方法

▲アクティブ法(吸引方式)

試料ガスのサンプリングにポンプを使用して、強制的に吸引・捕集します。

捕集したサンプルは分析所にて、精密分析計(高速液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ等)で分析します。

※ 厚生労働省が示した測定方法(標準測定法)で、厳密な結果を知りたい場合に実施します。

▲パッシブ法(拡散方式)

試料ガスのサンプリングにポンプを使用せず、捕集サンプラーを測定室内に放置して自然に捕集します。

捕集したサンプルは分析所にて、精密分析計(高速液体クロマトグラフ、ガスクロマトグラフ等)で分析します。

※ 現在の測定方法は、パッシブ法が主流になっています。

▲簡易法(現場結果判明式)

現場で結果が判明する簡易法は、変色を読み取る方式(検知管など)と、測定機器に結果がデジタル表示される方式があります。

測定機器によっても違いはありますが、測定結果は精度に欠けるので、通常は大まかな目安として使用します。