※注　「（１）.換気」と「（２）.閉鎖」はお客様に行って頂きます。「（３）.測定」は弊社が行います。

◆　測定中も「（２）.閉鎖」は維持します。

（３）８〜２４時間で測定します。

◆小窓等の換気口も閉鎖します。（常時換気システムの機能に必要なものは除きます）
◆常時換気システムがある場合は稼動させます。（測定中も稼動させたままです）

※常時換気システムには、居住者がON,OFFを行うトイレ換気扇・浴室換気・レンジフード等は含みません。

(2)屋外側に面している窓と扉を閉鎖し（造り付け家具等の扉は開けたまま）、５時間以上維持します。

◆造り付け家具、クローゼット、キッチン、押し入れ等の扉・引出しもを開放します。

[注]「居住住宅で行う場合は、家具などの扉を開放すると、防虫剤などからの
化学物質も放散される可能性があります。

（１）全ての窓と扉を開放し、３０分間換気を行います。

●測定の流れ（測定前準備など）

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シックハウスの測定条件は、大きく以下の３種類に分けられます。

１．未入居住宅における最大濃度を推定する場合

• 住宅建材から放散される化学物質

上記のみを対象としています。

●測定対象：引渡し前の新築住宅

２．居住住宅における日常生活状態の濃度を知る場合

●測定対象：引渡し後の居住住宅

• 住宅建材から放散される化学物質
• 家具から放散される化学物質
• 生活品から拡散される化学物質
• 生活行為から拡散される化学物質

上記全てを対象としています。

●測定の流れ（測定前準備など）

（１）８〜２４時間で測定します。

※「１．未入居住宅における最大濃度を推定する場合」で行う、
（１）換気と（２）閉鎖は必要ありません

３．居住住宅における最大濃度を推定する場合

上記全てを対象としています。

• 住宅建材から放散される化学物質
• 家具から放散される化学物質
• 生活品から拡散される化学物質
• 生活行為から拡散される化学物質

●測定対象：引渡し後の居住住宅

[注]　シックハウス症候群の責任問題などで「住宅建材から放散される化学物質」のみを知りたい場合は、
測定前に家具や生活品を搬出する必要があります。また測定中は生活行為は行えません。